WindowsXPを長く使用していると、不要な復元ポイントのデータが
溜まって行き、それがWindowsXPの動作処理に影響を与えて、
WindowsXP(ウインドウズXP)の作業速度が遅くなる場合があります。
今回は、この不要な復元ポイントを削除して遅くなったWindowsXPを
高速化させる方法を紹介いたします。復元ポイントとは、WindowsXPの
システムに何かの不具合が生じたときに利用するデータです。
ですが、必要のない不要な復元ポイントのデータは、
ただのゴミデータのようなものです。不要な復元ポイントを
削除することで、ハードディスクに空き容量を増やすことができます。
まず、デスクトップの左下にある「スタート」ボタンか、または、
キーボードの「Windows」キーを押します。そうすると、スタートパネルの
リストが表示されるので、そのスタートパネルのリストの中から、
「すべてのプログラム」→「アクセサリー」→「システム ツール」→
「ディスク クリーンアップ」の順で選択して、ディスククリーンアップ
を実行します。ハードディスクのチェックに少し時間がかかる場合が
ありますが、しばらくすると、ディスククリーンアップのウインドウが
開きますので、「詳細オプション」タブを選択します。
詳細オプションタブが開くと、下の方にある「システムの復元」の
項目欄のところに、「クリーンアップ」ボタンがありますので、
そのボタンをクリックします。すると、「最新のシステム復元ファイル
以外の古い復元ファイルを削除しますか?」と表示されますので、
「はい」の選択します。すると、最新のシステム復元ファイル以外の
古い復元ファイルが削除されますので、その処理が終わったら、
表示されていたウインドウを全て閉じて完了です。不要な復元ポイントの
データを削除することで、ハードディスクに空きができ、
WindowsXPの動作が速くなる場合がございます。